解体工事は、何が起こるか分からない。
今回解体している現場は、築80年老朽化と子供さんの成長と共に部屋が必要に成ってきたという事から建替えを、計画されています。松本建設では、3ヶ月間に、解体業者さんによる建物の解体工事を行なった現場が、5件もあり、解体した後は、新築の住宅を建てるより、「駐車場にするよ」と言われた方が2軒おられました。唐津の工務店としては、寂しいばかりですが、確かに唐津の町は、建物が密集している地域が多く道幅は、狭い上、「自分の敷地内に駐車場も作られないよ」と言われる方も多いようです。
工務店を何十年もやって来ているといろんな失敗や何でこんなことが起こるのか予測出来ないことも発生して来ました。2階の屋根からトラックの荷を狙って瓦を落としている時、トラックの荷からバウンドしてその破片が隣の屋根まで飛んで行、隣の屋根瓦を割ってみたり。通行中の車のボンネットの上に材木が落ちたりとか、解体する時に使う機械のアームで隣の外壁を叩き破ったり。
「ここの下水道の公共桝は、使うから土間のモルタルと一緒に解体せんでね」と伝えていても、無くなっていたり。「直径1mの井戸は、空気穴を入れるから分かるようにしとってね」と伝えていても、盛土をしてしまい何処にあったのか分からなくなってしまったり、いろんな経験をして来ました。
1つ間違えれば、大事故につながる当の本人たちは、ものすごく気を使い真剣に仕事を行なっているのです。悪口のように書いてしまいましたが、屋根の上で瓦を剥ぐ仕事にしても、瓦を取ってしまった後は、とても危険です。
歩いていると板が割れて足を怪我したり、運が悪いと下まで落ちたり、昔の家は特に瓦の下に土や竹、杉の皮などで出来ているため(断熱や雨漏れ防止の役目)スベリやすく、事故のないようにと用心をして仕事を行なっています。
「ガタン・ガタン。ドン・ドン」とものすごい音をたてて解体を行なうので「解体屋さんは、仕事の荒かな」とよく言われますが、そんなことは、無いのです。真夏の炎天下の中、真っ黒に日焼けをし、真冬の寒い中ぶるぶると震えても そして体中ホコリだらけになっても仕事を続けているのです。
だから、文句もあまり言えないこともあるのです。
「松本建設の管理が、悪すぎる」と怒られたこともありますが、朝から1日中現場監督として、管理していても防ぐ事の出来ないこともあるのです。
1番に近隣の方々に、御迷惑をかけないこと。強風が吹く時や風向きが悪い時など工事を中止すること。人身事故が発生しないように注意を払うこと。
反省する事ばかりです。
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| コメント (1)



コメント
先日は、見学させていただきありがとうございました。リフレクティックスの実験を体験してとても驚きました。
近いうちにご相談にお伺いいたします。その時は、宜しくお願いいたします。
投稿者 N・K : 2006年11月20日 14:41
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